「免許がいらない電動キックボードがあるって聞いたけど、どれ？」
「種類が多すぎて、どれが安全なのか分からない…」
「通勤に使いたいけど、買って失敗したくない！」
2023年7月の法改正で誕生した「特定小型原動機付自転車（特定小型原付）」。
16歳以上なら免許不要で乗れるこの新しい乗り物は、私たちの移動を劇的に自由にしてくれました。
しかし、Amazonや楽天で検索すると、似たような見た目の商品が大量に出てきて、「結局、どれを買えば正解なの？」と迷子になっている人が続出しています。
そうなんです！『免許不要』って書いてあるのに、レビューを見ると『公道不可』とか書いてあったりして…怖くて買えません！
その感覚は正しいです！実はネット通販には、「特定小型原付のフリをした違法車両」がたくさん混ざっています。
ここで選び方を間違えると、警察に捕まったり、すぐ壊れてゴミになったりします。
今日はプロとして、「絶対に失敗しない選び方」と「自信を持っておすすめできる優良モデル」だけを厳選して紹介しますね。
この記事を読めば、あなたのライフスタイルにぴったりの「相棒」が必ず見つかります。
そもそも「特定小型原付」とは？（30秒で解説）
難しい法律用語は抜きにして、以下の3つの条件を満たしたものが「特定小型原付」です。
- 最高速度が20km/h以下（構造的にスピードが出ない）
- 車体サイズが規定内（長さ190cm×幅60cm以下）
- 「最高速度表示灯（緑色のランプ）」が付いている
これらを満たしていれば、「16歳以上・免許不要・ヘルメット努力義務」で公道を走れます。
逆に、一つでも欠けていれば「一般原付」扱いとなり、免許やヘルメットが必須になります。
※より詳しいルールや罰則を知りたい方は、こちらの記事もチェックしてください。
【重要】失敗しない選び方：このマークがないと「違法」です
ここが一番大事なポイントです。
ネットで買うときは、必ず「性能等確認済シール」（または国土交通省認定の表記）があるかを確認してください。
このシールがない安物を買うと、警察に止められた時に「これ、基準満たしてないよ」と整備不良を切られるリスクがあります。
「安物」には手を出さないで！
「とりあえず安いのでいいや」と思って、5万円〜6万円のモデルを買おうとしていませんか？
悪いことは言いません。やめておきましょう。
安価なモデルには、サスペンション（バネ）がなくて脳が揺れるほど振動したり、パンク修理ができなかったりと、「安物買いの銭失い」になる致命的な欠点があります。
なぜここまで「安物はやめろ」と言うのか。
その恐ろしい理由を以下の記事で暴露しています。
購入前に必ず読んでください。
▼【警告】プロが教える「10万円以下の電動キックボード」を買ってはいけない7つの理由▼
プロが厳選！タイプ別おすすめモデル4選
それでは、保安基準を完璧に満たし、かつ性能・サポートともに信頼できる「間違いのないモデル」を4つ紹介します。
あなたの使い方に合わせて選んでください。
① 【万能型】乗り心地No.1！SWALLOW ZERO9 Lite
ポチップ
- どんなモデル？:
日本の公道に合わせて開発された「失敗しない」一台。最大の特徴は、このクラスでは珍しい「前後サスペンション」。ガタガタ道でも手が痺れず、快適に走れます。
- 注意点:
このモデルには「歩道走行モード（6km/h）」がありません。車道・自転車道専用となりますが、その分シンプルで故障しにくい設計です。
- おすすめな人:
乗り心地重視の人。長く大切に乗りたい人。
② 【パワー型】坂道最強！EVEREST XING EX15 PRO
ポチップ
- どんなモデル？:
業界最強クラスの「600Wモーター」を搭載。多くのモデルが失速する急な坂道でも、これならグイグイ登ります。
- ここが凄い:
ハイパワーなのに「歩道走行モード（6km/h）」も搭載しています。いざという時は歩道に逃げられるので、通勤時の安心感が段違いです。
- おすすめな人:
通勤路に坂道がある人。スペック重視の人。
③ 【座れる型】デザイン抜群！COSWHEEL MIRAI T Lite
ポチップ
- どんなモデル？:
「立ち乗りは疲れる」という常識を覆す、サドル付きモデル。デザインが非常にスタイリッシュで、まるでカスタムバイクのような存在感があります。
- ここが凄い:
これも「歩道走行モード」対応です。座ったまま歩道をゆっくり移動できるので、買い物の時などに非常に便利です。
- おすすめな人:
座って移動したい人。おしゃれなデザインにこだわりたい人。
④ 【三輪型】転ばない！AINOHOT ST3
ポチップ
- どんなモデル？:
前輪が2つある「三輪トライク」タイプ。自立するので、信号待ちで足を着く必要がありません。転倒リスクが極めて低く、大きなカゴも付いているので買い物に最適です。
- スペック:
航続距離は約35kmと十分。もちろん「歩道走行モード」も付いています。
- おすすめな人:
二輪だと転びそうで怖い人。荷物をたくさん運びたい人。
スペック比較表
今回紹介した4機種を一覧で比較しました。
| モデル | タイプ | 価格(目安) | モーター | 歩道走行 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| ZERO9 Lite | 立ち乗り | 約14万円 | 350W | × | 乗り心地No.1 |
| EVEREST | 立ち乗り | 約15万円 | 600W | ⚪︎ | 坂道最強 |
| MIRAI T Lite | 座り乗り | 約15万円 | 500W | ⚪︎ | デザイン・快適 |
| AINOHOT ST3 | 三輪 | 約20万円 | 350W | ⚪︎ | 転ばない・カゴ付 |
※価格は時期やセール状況により変動します。
必ずリンク先で最新価格を確認してください。
よくある質問（FAQ）
- Q歩道は走れますか？
- A
モデルによります。
今回紹介した中では、EVEREST、COSWHEEL、AINOHOTの3機種は「特例特定小型原付（歩道走行モード）」に対応しています。
時速6kmモード（緑点滅）に切り替え、かつ「自転車通行可」の標識がある歩道のみ通行可能です。
- Qネットで買って、故障したらどうすればいい？
- A
今回紹介したメーカーはすべて日本国内にサポート拠点があります。
安売りの中華業者とは違い、パーツ供給や修理対応もしっかりしているので安心してください。
まとめ：自分に合った「特定小型」を選ぼう
特定小型原付は、免許不要で乗れる「魔法の乗り物」です。
しかし、選び方を間違えると「安物買いの銭失い」になってしまいます。
- 失敗したくないなら： SWALLOW ZERO9 Lite
- 坂道があるなら： EVEREST XING EX15 PRO
- 楽に座りたいなら： COSWHEEL MIRAI T Lite
あなたのライフスタイルに合った一台を選んで、新しい移動の自由を手に入れてください！
